美味しい料理とお酒と出会うと、幸せな気持ちになりますよね。
「縁いろのワイン」では、運営が訪問した美味しいお店とお酒を紹介します。
今回のお店は、東京・西小山「caillou(カイユ)」
この記事は、2024年10月1日現在の情報を基にしています。
「caillou(カイユ)」基本情報/予約方法
店名 | caillou(カイユ) |
住所 | 東京都目黒区原町1-7-9 ドゥーエ西小山 1F |
地図 | |
アクセス | 東急目黒線「西小山」駅から徒歩1分 西小山駅から60m |
営業時間/定休日 | 火・水・木・金・土 17:00 – 23:00L.O. 22:00 定休日 月・日 |
席数 | 20席 (テーブル席 20席) |
個室 | 有 (2人可、4人可) 完全個室のお部屋となります。 |
支払方法 | カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、nanaco、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
喫煙 | 全席禁煙 |
貸切 | 可 |
子供 | 可 |
https://www.instagram.com/juuri_flower/ | |
HP | https://caillou.jp |
予約方法 | 03-6452-2985/テーブルチェック |
「caillou(カイユ)」レポート
以前から一度伺いたいと切に思っていた西小山「caillou(カイユ)」。
思わぬ形で訪問できることに。
なんと、滋賀県草津市の精肉店「サカエヤ」主人・孤高の精肉師 新保吉伸さんのジビーフを西小山「caillou」安達シェフが調理するという贅沢至極な会にお誘いいただいたのです。
メニューを見ると見慣れぬ部位がたくさん。
「え?」という調理方法もあり、期待は高まるばかり。
乾杯のシャンパーニュは、Champagne Roualet Desbordes Brut。
ムニエ(67%)とピノ・ノワール(33%)のブレンド。
少し暑さが和らいできたのでちょうどいい。
しっかりとした果実味にほどよい酸味があり、とても美味しいです。
ワインは全てサーブされて運ばれてきたので、残念ながらエチケットは撮影できませんでした。
Champagne Roualet Desbordes Brut
最初にサーブされたのが、マルシンのタルタル。
しっかりした噛み応えがあり、噛めば噛むほど旨味がジュワ~っとくる。
いきなりすごいのキター!
シャンパーニュとの相性もGood!
白ワインは、アルザスのリースリング Riesling Domaine Schoenheitz。
10月にリースリング?と思ったけど、思ったよりもどっしりしていて悪くない。
そのせいか、2品目にサーブされたレバーのソテーとコンフィとの相性は良かった。
この店は、ソムリエが2名いるので、セレクトや管理は間違いないところだろう。
3品目は、驚きのセンマイのカツレツ。
あの薄いセンマイをカツレツにするの?
って思ったけど、なるほどミルフィーユにするわけね。
ソースがまた美味しくて、サクサクの衣とジューシーなセンマイに合う。
次の白ワインがBourgogne Chardonnay Sarl La Soeur Cadette
有名なインポーター・ラシーヌがめちゃ推ししているワイン。
ブルゴーニュのシャルドネにしては軽やかな味わいだとソムリエに伝えたら、やはりマコンで作られたものだった。
納得。
4品目は、大腸・小腸・盲腸のパイ包み。
盲腸?って思いますよね。
ミンチなのでどの部位かはわからなかったけど、パイ包みにする意味はある気がした。
肉汁がジュワ~っと来て最高に美味。
4本目のワインは、Cerasuolo dAbruzzo Tiberio。
モンテプルチアーノにしては淡い色だなぁと思っていたら、なんとロゼでした。
香りもフレーバーもブラックベリーAをほうふつさせるファンタグレープ感ww
初めて体験するモンテプルチアーノのロゼは、味わう以前に驚きのほうが強かったです。
5品目は、ミノ・赤センマイ・ツラミ・アキレスのカスレ。
これまた珍しい部位が名前を連ねる一品。
いろいろな食感が楽しめて、おふくろの味ならぬ「おやじの味」といったところでしょうか。
豆好きにはたまらない取り合わせでした。
5本目は、ニュージーランドのピノ・ノワール。
Delta Hatters Hill Pinot Noir 2021
肉肉しいメニューに合わせるのに最適なチョイス。
ベリー系の果実味とタンニンのバランスが良く、エレガントなニュアンスも感じるピノです。
6品目は、ハラミとタンのソテー。
これは肉の美味しさが凝縮された逸品。
噛めば噛むほど美味しい。
ニュージーランドのピノにもすごく合う。
7品目は、ハチノスとハツモトのオニオングラタンスープ。
濃厚なスープから現れる2つの全く異なる食感が楽しい。
そして、メインはリブロースの溶岩石グリル。
これが、
こうなる。
脂が甘くて肉の味が濃くて文句のない美味しさ。
締めに相応しい一品。
デザートは、シュー・ソース・クリーム全てに牧草が香るプロフィットロール。
すべての要素の香りを嗅いでみましたが、マジで牧草ww
かといって青臭いわけではなく、とても美味しいのです。
とにもかくにも大満足な宴でした。
次回は、イベントじゃないcaillouも味わってみたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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