美味しい料理とお酒と出会うと、幸せな気持ちになりますよね。
「縁いろのワイン」では、運営が訪問した美味しいお店とお酒を紹介します。
今回のお店は、金沢「Les mailles(レマイユ)」
この記事は、2024年11月20日現在の情報を基にしています。
「Les mailles(レマイユ)」基本情報/予約方法
店名 | Les mailles(レマイユ) |
住所 | 石川県金沢市東御影町58-2 |
地図 | |
アクセス | 金沢駅から車で12分 金沢周遊バス「橋場町」下車、徒歩15分 |
営業時間/定休日 | 【営業時間】 Lunch 12:00-15:00(13時半最終入店) Dinner 18:00-22:00(20時最終入店) 【定休日】 火・水曜日 |
席数 | 16席 |
個室 | 無し |
支払方法 | カード可 電子マネー不可 |
喫煙 | 全席禁煙 |
貸切 | 可 |
駐車場 | 有り(3台) |
https://www.instagram.com/les_mailles | |
HP | https://lesmailles.jp/ |
予約方法 | 050-3159-3864/ネット予約 |
「Les mailles(レマイユ)」レポート
場所は少し不便なところにあるが、ジブリの世界観を感じるロケーションはとても良い。
店内は明るく清潔で、大きな窓から見える外の様子が絵画のよう。
ランチコース+ワインペアリング4種をオーダー。
食事
- 鴨のフランボワーズソース
- 蛸のフリット
スタートは、とてもチャーミングなアミューズから。
鴨肉にフランボワーズソースの甘味と酸味がとても良い。
蛸のフリットは噛んだ瞬間ジュワッと旨味が口の中に溢れる。
ジェノベーゼソースとの相性もバッチリ。
何個でも食べれる。
- 里芋と能登豚のラグー、にんにくのムース
程よく柔らかい里芋にトッピングされた能登豚のラグーが絶品!
にんにくのムースが良い仕事をしていて、口の中で渾然一体のハーモニー。
- 平政とビーツ、レモンクリームソース
これが絶品!
ビーツを平政で包んであるのだが、ビーツ特有の臭みもなく、新鮮な平政ととても合う。
平政の弾力とビーツの柔らかさの取り合わせもGood!
レモンクリームソースとの相性バッチリです。
- 白子、蕪、フェンネル
すりおろした蕪の上にグリルした白子、フェンネル、大根のトッピング。
これまた絶品!
程よくグリルされた濃厚な白子と蕪のムースが最高に美味しい。
さっぱり大根も不思議と合う。
- 石川県産鹿のロースト
メインは、ジビエの季節だよね!ということで、+1000円で鹿をオーダー。
通常は牛ほほ肉の赤ワイン煮込み。
良い感じで火の通った鹿はとてもジューシー!
付け合せのマコモダケが美味しいだけでなく、食感がてとも楽しい。
- 無花果と無花果のドーフィンドーナツ、レモンバームのアイス
石川産の無花果・黒蜜姫が濃厚でネットリした食感ですごく美味しい。
たぶん過去イチ無花果。
レモンバームの爽やかなアイスが濃厚な無花果にすごく合う。
ドーフィンドーナツも美味しかったなぁ。
・バゲットとパン
ドリンク
ドリンクは、ワインペアリング4種。
スタートはシャンパーニュ。
その後、白→白→赤。
シャンパーニュは、ARNAUD DE CHEURIN(アルノー・ド・シューラン)カルト・ノワール・ブリュット
ピノ・ノワールとムニエのブレンドだが、ムニエの特徴が強め。
個人的には、もう少しどっしりしていたほうが好みだが、料理に合わせるにはこれくらいが良いのかも。
CHEVERN Y Domaine 2023 Hervé Villemade(シュヴェルニー・ブラン ドメーヌ[2023]エルヴェ・ヴィルマード)
ソーヴィニヨン・ブラン80%、シャルドネ20%のロワールの白。
ソーヴィニヨン・ブランの爽やかな果実味が特徴的。
軽やかで美味しく、料理にも合う。
RIEFLE ALSACE Gewurzttraminer 2020 ドメーヌ・リーフレ=ランドマン / ゲヴュルツトラミネール トラディション 2020
アルザスのゲヴュルツトラミネール。
筆者はこの品種がとても好きなのです。
甘やかな白いお花の香りが特徴的で、ゲヴュルツトラミネール特有のライチ感はそれほど感じなかった。
ほんのり甘いフレーバーがすごく良い。
Savigny-les-Beaune FRANCOIS GA ET FILS 2013(サヴィニー・レ・ボーヌ フランソワ・ゲ・エ・フィス )
赤は、ブルゴーニュ・サヴィニー・レ・ボーヌ。
やや淡いルビー色がとても鮮やか。
見た目通り、タンニン控えめでチャーミングなフレーバー。
個人的にはとても好きな系統。
白子にはとても合うが、鹿肉のローストに合わせるには少し物足りない。
ということで、追加のグラスワインをオーダー。
ボルドーが飲みたいとリクエストしたところ、シェフが色々悩んでこんなに良いの出してくれた。
CHAEAU CAMENSAC 2008(シャトー・ド・カマンサック 2008)
サン・ジュリアンの西、サン=ローラン村にあるメドック格付第5級シャトー。
グラスで出すレベルではない。(ありがとうございます)
16年熟成のボルドーは、最初やや硬かったが、少しスカーリングしたら一気に開いた。
果実味とタンニンのバランスが良く、シルキーな舌触り。
鹿肉のローストと最高のマリアージュでした。
食後のデザート時には、シェフが出てきて、食材や器のお話が聞けました。
最後に若々しくて、イケメンのシェフと記念撮影。
再訪を誓った素晴らしいお店です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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