覆面ソムリエは、「縁いろのワイン」運営メンバーの一人。
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今回は、試飲会レポート「第13回ニッポンのいいお酒。甲信越ワイン」。
この記事は、2023年3月28日現在の情報を基にしています。
「第13回ニッポンのいいお酒。甲信越ワイン」
そろそろ桜も満開なるかなというタイミングで雨が降る。
いわゆる桜流しというそうです。
せっかくなのでもう少し咲いていて欲しいですね。
この時期はワイナリーの仕込みもひと段落してメーカーや酒屋の試飲会や販売会などがあちこちで開催される時期でもあります。
2023年3月17日(金)~3月26日(日)まで渋谷東急プラザで開催されていた「第13回ニッポンのいいお酒。甲信越ワイン」に参加してきました。
このイベントは、当初山梨(甲信越)をメインに始めたイベントでしたが、今では甲信越に問わず日本全国地域別で開催しているそうです。
第13回目の今回は甲信越エリアの特集。
100種類以上のワインが所狭しと並んでました(一部日本酒もありました)。
イベント概要
第13回ニッポンのいいお酒。甲信越ワイン
会期:2023年3月17日 (金) ~3月26日 (日)
開催時間:11:00~23:00(ラストオーダー22:00)
会場:東急プラザ渋谷6階 GRAND SESSION
試飲プラン:60分試飲し放題
2,000円/3,000円/3,500円/4,000円(税込)の4種類。
試飲会レポート
あまり時間が無かったのですが、駆け足でなんとか7種類を試飲。
コメント付きで紹介しますので、参考にしてください。
塩山洋酒 デラ甲州 スパークリング
デラウェアの芳醇な香りと甲州種の爽やかな香りが広がり、スッキリとした酸味の辛口でした。
こちらから購入できます。
シャトー勝沼 生詰め甲州
甲州種のフレッシュさを最大限に引き出すため加熱処理をしていないため、青リンゴやグレープフルーツのような香りと酸味が感じられる口当たり。
こちらから購入できます。
信濃ワイン 葡萄交響曲 作品201
マスカットとナイアガラを使った爽やかで酸味と甘みが調和したやや甘口。
発酵から醸造に至るまでクラシックを聴かせて熟成をさせるという手法は大正5年に創業以来、父子三代で信頼と評判を築く中でもいろいろなことにチャレンジしてきたということなのでしょうね。
こちらから購入できます。
シャトージュン 巨峰&ピオーネ
生食用葡萄の巨峰と巨峰を親として開発されたピオーネならではの華やかな香りとほんのり甘口な口当たり。
キリッと冷やしてデザートなどに合わせたい。
くらむぼんワイン Kurambonbon ピオーネヌーボー
いちごジャムみたいな甘い果実味。
酸味は無くそのままデザートワインとして完了できます。
ベリービーズワイナリー ルヴァンデュボヌール コンコードロゼ
自社畑のコンコードを早摘みして低温発酵で醸造した辛口ワイン。冷やして前菜などに合わせたい1本です。
シャトー勝沼 アジロン
これはしっかり甘口ワイン。デザートワインとして飲みたい。
覆面ソムリエのオススメ
今季試飲した7syユルイの中で、おすすめしたいのは、「ベリービーズワイナリーのルヴァンデュボヌールコンコードロゼ」
コンコード種のワイン自体があまり出回ってないのでこれを機に是非味わっていただきたい。
価格もお手頃(1,650円)で日本ワインの可能性を感じる1本です。
ほろ酔いの帰り道、GODIVAカフェでホットチョコいただいて帰りました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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