美味しい料理とお酒と出会うと、幸せな気持ちになりますよね。
「縁いろのワイン」では、運営が訪問した美味しいお店とお酒を紹介します。
今回のお店は「人形町 EN FACE(アンファス)」。
この記事は、2023年2月17日現在の情報を基にしています。
EN FACE 基本情報/予約方法
店名 | アンファス(EN FACE) |
住所 | 東京都中央区日本橋人形町2-11-9 |
地図 | |
アクセス | 東京メトロ日比谷線 / 人形町駅(A1) 徒歩2分(130m) 東京メトロ半蔵門線 / 水天宮前駅(出入口7) 徒歩2分(140m) 都営新宿線 / 浜町駅(A2) 徒歩6分(480m) |
営業時間/定休日 | 営業時間営業時間:18:00~24:00 (L.O 23:00) 定休日:不定休 |
席数 | 10席 |
個室 | 無し |
支払方法 | カード可(AMEX、VISA、Master、JCB) 電子マネー不可 |
喫煙 | 全席禁煙 |
お子様連れ | 要確認 ※ベビーカー入店してました |
2019年9月オープン後、ミシュラン2021でビブグルマンを獲得した人形町「EN FACE/アンファス」
ビブグルマン獲得以前から、予約は取りにくくなっていましたが、人気店の宿命というのでしょうか、現在はかなりハードルが高いです。
完全予約制ですが、すでに年内(2023年)の予約もほぼ一杯とのこと。
以前はメールでの予約のみでしたが、現在は非公開。
新規で予約するのは難しそうです。
EN FACE レポート
それでは、本場フランスビストロの味、アンファス(EN FACE)のレポートです。
2022年2月某日にグルメ友達にお誘いいただきました。
今年は予約が取れず諦めていたので、嬉しい訪問となりました。
当日のオーダー
EN FACEは、コースもアラカルトもOKです。
この日は貸切10名だったので、食べたいメニューの希望を伝えてコース形式。
オーダーは下記の通り
- 切りたて生ハム
- シャルキュトリー盛り合わせ
- ホタテのガーリック香草バターグラタン
- 牛ザブトンのロティ
- タルトタタン
- 焼きたてフィナンシェ
メニュー紹介
まず最初は、必ず注文する切りたて生ハム。
100年以上の歴史を持つイタリア製スライサー・BERKEL(ベルケル)で極薄にスライスされた生ハムは口に入れた瞬間溶けます。
この日はフランス産の生ハムでした。
合わせたフルーツはあまおう。
最高の組み合わせですね。
EN FACEのパンは、スイーツでも有名な東陽町「エクラデジュール」のバゲットとカンパーニュ。
オーナーが店主亀山氏のフランス修行時代の仲間だったつながりとか。
個人的に「エクラデジュール」のもちもちのバゲットと酸味の効いたカンパーニュが大好きでよく買いに行くこともあり、初来店時にすぐにわかりました。
次が名物のシャルキュトリー盛り合わせ。
左から順に
- パテ・ド・グランメール
- ブーダン・ノワール
- 鶏レバームース
- 豚肉のリエット
この流れはEN FACEではデフォルトと言ってもいいでしょう。
個人的には、ブーダンノワールと豚肉のリエットがお気に入りです。
付け合せのキャロットラペも美味しいんですよね〜
ただ、ここで全部食べきっちゃうとお腹いっぱいになって、後半食べれなくなっちゃいます。
半分くらいTake outさせてもらうのがおすすめです。
私は美味しさに負けて完食してしまいましたが、、、
前菜は、ホタテのガーリック香草バターグラタン。
バターと香草の風味がとても良い感じでマッチ。
ホタテとエリンギ2つの食感が楽しめて、最高に美味でした。
見た目もグリーンが鮮やかでバエる一品です。
そして、メインは店主おすすめの牛ザブトンのロティ。
オージービーフということで、サシ少なめで、おじさんにはベスト。
多少噛みごたえがあるのもむしろ良い感じ。
ソースと相まって凝縮した肉の旨味を感じる一品です。
付け合せのマッシュポテトも美味しいのよね〜
デザートは、タルトタタンと焼きたてフィナンシェ。
もちろんどちらも美味しいんですが、できたての温かいタルトタタンは絶品!
冷たいアイスと合わせて食べると悶絶です。
ワイン紹介
ワインは、シャンパーニュ、フリッツァンテ、白、赤の4種類オーダー。
私が主催じゃなかったので、全て店主にお任せでした。
まず乾杯は、シャンパーニュ「ドラピエ カルト ドール ブリュット NV」。
ピノ・ノワール85%、シャルドネ10%、ピノ・ムニエ5%のブレンド。
ピノ・ノワールのいちごジャムのようなニュアンスが生ハムの付け合せのいちごと最高のマリアージュ。
やっぱり秋冬は、ピノ・ノワール主体のシャンパーニュが良いですよね。
次にイタリア・ヴェネトのフリッツァンテ(微発泡)「モツ NV コスタ ディ ラ」。
品種は、モスカート ジャッロ グレラ。
柑橘系の香りとフレーバーにミネラル感もあって飲みやすい。
瓶内で酵母と接触させて再発酵させるコルフォンドと呼ばれる方法で造られるそうです。
白は、フランス・ロワールの「サンセール アクメニネ セバスチャン リフォー 2014年」
ソーヴィニヨンブラン100%ですが、かなり濃い黄金色です。
貴腐ブドウ30%、熟したぶどう70%の割合で造っているのと、ステンレスタンクで発酵後、12ヶ月古樽で熟成させているからかもしれません。
金木犀やマーマレードの香り、ボリューム感あるけどバランス良く酸も感じられて、飲みごたえのある白でした。
赤は、フランス・ボルドー「シャトー・ミランボー・パパン 2016年」
品種は、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローのブレンド。
既にそこそこ酔っ払ってましたが、口当たりが良くてクイクイ飲んじゃいました。
しっかりとベリー系の果実味があって、まろやかで美味しい。
メインの牛ザブトンにも良い感じでマリアージュ。
感想
昨年の5月以来の訪問でしたが、やはり美味しい!
今回10人で約20万円。
ソフトドリンクが3名いたので、ワインは4種各2本の合計8本。
単純計算で一人2万円ですが、酒飲む人は22,000円。
5月の訪問時は、一人15,000円〜16,000円だったのでちょっと高いなと感じました。
なんとなくですが、ワインが高かったのかもしれません。
お任せだったので、今回値札見てませんが。
まあ、クオリティやボリュームを考えれば、2万円の価値はあると思います。
でも、15,000円くらいだと嬉しいなと思った次第です。
また行くけどね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント